楽しい家づくりブログ

17 8月 2023

失敗しない、家具の大きさの選び方

Posted in 住まいと暮らし

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家を建てたら、お家のデザインにあった新しい家具を新調したいですよね♪
そこで今回は、弊社スタッフがおすすめする「失敗しない家具選び」についてです。

「お店で家具を見た時は小さく見えたけれど、実際に家に入れてみたら想像以上に大きかった」というケースがSNSなどでよく見られます。

これを防ぐためには、家具を配置したい場所のサイズを測っておくといいのですが、最近ではもっと手軽な方法もあります。

間取り上に実際に家具を配置して確認できるVRソフトやアプリは、自宅にいながら自分で確認できるから便利。ネットで家具を購入するなら、この方法がいいかもしれませんね。
家具屋さんに足を運ばれるなら、平面図からVRを作成するサービスを行っているお店を利用するのもおすすめです。

ご自身で気を付ける点としては、コンパクトなお家の場合「ダイニングセットはご家族の人数分のセットを購入する」こと。

来客用に大きめのダイニングセットがいいなと思われる方は、伸びるテーブル(マルチパーパステーブル)、サイドテーブル、折り畳み椅子などで対応するのが◎。

日常はコンパクトに使用し来客時だけ広げられるようにしておくと、空間にゆとりが生まれます。

 

もう一点、いずれ配置替え(模様替え)をしたいなと思われるなら、配置替えした時のサイズ感も考えておいてくださいね。

ちなみに家具をレイアウトした時に、78㎝以上の空間があると大人一人が十分に通れる広さになります。

 

ギミックデザインでは、家具の配置や大きさについても家づくりを行う際にお客さまと一緒に考えています。困った時は、どんな細かいことでもご相談くださいね。

10 8月 2023

転勤族の方が住宅を建築するタイミングはいつがベスト?

Posted in 住まいと暮らし

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

大阪には転勤族の方もたくさんお住いですよね。
スタッフたちの友人知人の中にも、ご主人が転勤族というご家庭もありますが、そこで気になるのが「いつ家を建てるのがベストか?」という点です。

結論を先に言ってしまうと…「ご家庭による」の一言に尽きてしまうのですが、今回の投稿ではもう少し詳しく解説していきます。

一番多いかな?と思うのが、お子さまの学校に入学するタイミングでお家を建てるパターンです。
ですが小学校・中学校・高校と意外とタイミングはまちまち。
小学校入学のタイミングが多いのでは?と思われるかもしれませんが、中学や高校入学を機にというご家庭も多いのです。

これは勤務している会社の住宅手当も関係しているようです。
住宅手当の金額が高いと賃貸でも十分だと感じる方もいらっしゃいます。
そういったケースでは、リタイアするまでは賃貸で満足されているので、特にお家を建てたいと思わないようです。
ですがリタイア後に終の棲家としてお家を建てたいというニーズもあります。
そうした場合は、お住いになっている間は金利の支払いだけでいいリバースモーゲージ型住宅ローンの利用もおすすめです。

一方でお家を建ててから、ご家族で転勤されるお客さまもいらっしゃいました。
その場合は、住んでいない間賃貸に出すこともできますが、家賃収入に対して税収がかかるので注意が必要です。
また住宅ローン控除を受ける際は、原則として「居住している家」が対象となるため、住民票を移してしまうと住宅ローン控除の対象外となってしまう点も留意しておきましょう。

転勤族の方で賃貸のままがいいか、お家を建築したいかお悩みの方は、ギミックデザインにご相談ください。

27 7月 2023

暑い夏を快適に過ごすには…やっぱり自然素材がいい

Posted in 家づくりと健康

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

みなさんは、夏が好きですか?
夏は海やプール、川遊びなどさまざまなレジャーが楽しめますが、暑さにまいってしまうこともありますよね。

日中は暑いので、お家にいる時間も増えるこの時期、お家の中を少しでも快適にするためには、やはり自然素材がおすすめです。

例えば、床などに使われる無垢材
素足で無垢の床に触れると、足触りが心地よく、サラッとしていて足の裏がべたべたしません。
無垢には、吸湿作用があり、空気中の湿気を吸ってくれるので、さらっとした足触りになるのです。
同じ無垢材でも、表面にウレタン塗装がされているものは、木が呼吸できなくなっているので、こうした効果はありません。素材としては集成材やクッションフロアと同様に、素足だとべたついてしまいます。

今お住いのお家に、自然の恩恵をプラスするなら、窓に植木を配置するのがおすすめ
日よけになりますので、それだけでお家の中も少し涼しくなりますよ。
南や西に大きな窓があるなら、ゴーヤやきゅうりのグリーンカーテンもいいかもしれませんね。ただし、夏が終わった後の片づけが大変なので、お手入れの楽さやデザイン性を優先するなら、シェードの方がいいかなと思います。

自然の恩恵を上手に受け取って、夏でも快適な暮らしができるように、私たちは自然素材を使ったお家づくりをおすすめしています。

20 7月 2023

女性建築家のティータイムコラム|みんなが笑顔になる家ってどんな家でしょう?

Posted in 家づくりと健康

数十年前までは、独立したキッチンがあって、そこにこもって女性たちは料理をしていました。
当時は専業主婦の方も多かったですし、料理は女性がするものという固定観念がまだまだ一般的でした。

ですが今はどうでしょうか。
専業主婦(夫)のいる家庭よりも、共働き世帯数が上回っている状況では、女性が一人でこもって家事をして、さらに育児まで加わると大変ですよね。

こうした背景から、最近はお互いの顔が見える、コミュニケーションがとりやすい間取りが人気です。
例えば、リビングから見えるキッチンなら、奥さまが忙しそうにしていたら、ご主人も手伝いたくなりますよね?
水回りをひとまとめにしておくと、料理だけじゃなく、洗濯物や掃除なども自然と家族で手分けしてできるんじゃないかな?と思います。

共働きだけでなく、シングルの女性がお家を建てるケースも増えています。
以前、看護師さんのお家を建てたことがあったのですが、「仕事がとにかく忙しく、お風呂に入る時間もない。なのでシャワー室だけ欲しい。」とご要望をいただきました。
このケースでは、海外では割と一般的な寝室近くにシャワー室を造り、シャワーを浴びた後ですぐに体を休められるように工夫しました。

このように、家づくりもどんどん変化しています。

お住いになる皆さまが、笑顔でいられるような、そんな家づくりを今後もできたらいいなと考えています。

13 7月 2023

キッチンとダイニングテーブルの配置、人気の横並びは便利?

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回は、キッチンとダイニングテーブルの配置についてのお話です。
インスタなどでは、キッチンとダイニングテーブルが横並びになっている配置が人気ですよね。
スタッフ同士で、この配置について話してみたところ
「ワンオペなどで、キッチンにずっという方には楽だけれど、動線の問題があるかも」
「大きな家ならI型キッチンでもいいけど、コンパクトな家ならⅠ型キッチンに横づけするのはスペースが足りないかも」
といった意見がでました。

 

横並びの配置は、作った料理をすぐに配膳できる、片付けが楽といったメリットがありますが、上記のように少し検討の余地もあるようです。
そこで、みんなで対策を考えてみました!

まず、大阪では小さな土地に家を建てる方が多いので、Ⅱ型キッチン(セパレートタイプのキッチン)にすると、ダイニングテーブルを横づけしても、すっきりと納まります。
スペースの問題であきらめようとしているなら、Ⅱ型キッチンを検討してもいいかもしれませんね。(ただし、価格が上がってしまうのがネックです)

動線が気になるなら、アイランドキッチンにするか、キッチンとダイニングテーブルの間を少し開けておく方法があります。
通路を作ることで、動線がすっきりしますよ。

 

その他におすすめしたいのが、キッチンとダイニングテーブルの間に、モルタルなどの見せる壁をつくって立ち上げ、ニッチなどで工夫したデザイン。
パースのようなデザインになるのですが、他とは違ったおしゃれな空間に仕上がりますよ。

キッチンとダイニングテーブルの配置によって、日々の家事効率も変わってきます。
みなさんにとってベストな選択ができるように、私たちもお手伝いさせていただきます!

06 7月 2023

夏休みなど長期で家を空ける時や、お子さまがお留守番をする時に気を付けたいこと

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

もうすぐ夏休み!
実家に帰省したり、旅行などで家を空けたり、逆に日中はお子さまが一人でお留守番をするご家庭もあるかと思います。そこで今回は、夏休みの防犯対策についてご紹介します。

 

◆子どもが一人で留守番をする時は?
お子さまがお留守番をしている時にインターフォンが鳴っても「知らない人は出ないように」と言っているご家庭が多いようです。
ただし、泥棒が偵察のためにインターフォンを押して留守宅を判断することもあるので、一概にこれが正解!というわけではなさそうです。
また、知っている人の中でも「〇〇さんなら出てもいいよ」と具体的に決めているご家庭もあるようです。

 

◆留守だと気づかれない工夫を
リビングの照明を付けっぱなしにしておく方法は、以前からやっている方も多いと思います。ですが、付けっぱなしは不自然なので、スマート家電を利用して、出先からも照明の操作ができるようにしておくといいですよ。
また、長期で家を空ける時は、新聞や置き配を止めておくのもお忘れなく。

 

◆泥棒が「入りたくない」家にする
防犯砂利を家の周りに敷いておいたり、家に死角を作らない工夫は、泥棒が敷地内に入ってくること自体を拒みます。さらに、シャッターを閉めておく、窓にストッパーをつけておくなど、家の中に入るために時間がかかりそうな家は、泥棒から敬遠されますよ。

この機会に、お家の防犯対策を見直してみてくださいね。

29 6月 2023

住宅の資金計画|ペアローンについて

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回は、住宅の資金計画についてのお話ですが、中でもご夫婦の共同名義で住宅ローンを組む、「ペアローン」についての話題をお届けします。

 

ペアローンは、ご夫婦が共同で住宅を所有する、一緒に同じ責任を負ってローンを返済する方法です。
メリットとしては、一人より二人の方がトータル収入は増えますので、その分借入額が増えて理想どおりの広さ、間取り、設備の家を建てることができます。
借入額が増えると月々の返済額も上がりますが、住宅ローン控除が二人分受けられるといった財政面でのメリットもあります。
そしてお家はご夫婦共同の所有物になりますので、将来的な家の取り扱いについて、フェアに相談し、お互いの意見を尊重することができます。

デメリットを挙げるとすれば、銀行に支払う手数料が二人分かかることでしょうか。
そして、団体信用保険もお一人ずつに適用されます。万が一ローン返済中にご夫婦のどちらかが亡くなった場合、その方のローンはなくなりますが、もう一人のローンは残る点も留意しておきましょう。

ギミックデザインで働く女性スタッフの見解にはなりますが、女性が長く働ける環境の職場なら、ペアローンもありじゃないかなという声も多く聞かれました。

ペアローンにもメリットデメリットがありますので、組む際は十分にご検討ください。

 

22 6月 2023

女性建築家のティータイムコラム|これからの住まいの在り方を考える

Posted in 住まいと暮らし

私の個人的な意見になりますが、住まいは暮らしを包み込む「器・入れ物」のようなものだと常々考えています。
住まいという器・入れ物次第で、みなさんの暮らしは変化するので、そうした意味からも私たちの仕事の意義は大きいのではないかと感じる日々です。

 

お家を建てる時には、どんな間取りにしたい!という具体的なものよりも
・どう家族と関係を築きたいのか
・家族だけでなく、自分の生きがいや趣味の話
・10年後、20年後にどんな暮らしをしたいのか
といったイメージを伝えてほしいなと思っています。

特に私を含めた女性は、これまで「自分の時間」がほとんどない生活だったと思います。
仕事をして、お子さまの保育園にお迎えに行って、家で食事を作り、食事が終わったら残っている家事を片付ける…。
男性は、仕事帰りに飲みに行ったり、休日などに趣味の時間をつくる方も多いようです。
ですが女性は、自分時間がほとんどなく、特にお子さまが小さいと生活に追われてしまいがちです。

 

そうした状況を打破するためには、
・家事の時間をなるべく短縮できる家
・ご主人が家事参加しやすい家
が必要になってきます。

ご主人がくつろいでいても、奥さまはずっと家事をしている。
でも、見えないところでやっていると、気づいていないご主人も多いのです。
そうした観点から、キッチンなどの家事空間を開放的な造りにするといったアイデアも生まれます。

奥さまの自分時間を確保するために、リビングやキッチンの一部にカウンターとイスを設置して、完全にこもるわけではないけれど、自分だけの空間を作るのもおすすめです。

これまでの家づくりでは少し抜けていた、家族一人ひとりが自分の時間を大切にしながらも、つながりを持ってみんなが心地よく暮らせる家。

私は、そんなお家を建てていきたいと思うのです。

15 6月 2023

スタッフが友人知人から相談された家づくりの失敗談や家の困りごと

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回の投稿では、スタッフがプライベートで友人や知人から相談されたお家の困りごとや、家を建てた時の失敗談とその対策をご紹介します。

Case① 洗濯物を干す場所をもっと考えておけばよかった
弊社のお客さまからも「室内干しできる場所がほしい」「夜でも洗濯できるようにしたい」といったご要望が増えています。
お家を建てる前に、こうした希望を持っていればプランに反映できますが洗濯の動線に不満が残ってしまうこともあるようです。

Case② LDKの広さが思っていたより狭かった
LDKの広さの表示について、きちんと説明をしてもらえなかったり、設計担当とお客さまの間に誤解があるまま家が建ってしまったケースです。
この知人の場合、LDKの中の廊下までLDKの広さに含まれているという事実を知らせてもらえなかったそうで、想像していたよりも狭く感じているとのことでした。

Case③ エアコンの位置、もっと違う場所にすればよかった
エアコンを使用するのは、実際にお住いになった後。
設置した位置によっては、エアコンの効きが悪かったり、エアコンの風が直撃してしまい「失敗したな…」と感じる方もいるようです。
ただし、エアコンの配置は室外機の位置にも関わる問題ですので、一概には失敗といえないこともあります。

Case④ お家のコンセントが足りない!
お家を建てている段階では、どんな家電を置くのか決まっていないことも多いと思います。
ですので、特にコンセントが必要なキッチンやテレビ周りには、コンセントを多めに作っておくのがおすすめです。

Case⑤ 土間のシューズクロークをつくればよかった
人気の土間のシューズクロークですが、広さも確保しないといけないため、断念される方も多い収納です。
ですが、事前に何を収納したいか考えてみて、シューズクロークに収納したいものが多いのなら、別のスペースを割いてでも取り入れた方がいいかもしれませんね。

家づくりは自分の希望の取捨選択や、情報収集も大切です。
お家を建てた後に後悔しないように、気になることがあればいつでもご相談ください。

08 6月 2023

最近人気の小さな窓、メリットデメリットを検討してみました

Posted in 楽しい家づくり

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

家づくりを考える時、以前は「大きな窓がいい」という方も多いのですが、最近のお客さまは窓の大きさはあまり気にしない傾向が見られます。
今回は、窓の大きさや数によって生じるメリットデメリットについてご紹介します。

まずは窓が小さい&窓が少ない家のメリット
最初に思い浮かぶのは、遮音性や断熱性、耐震性といった性能面が向上するといった性能面です。
さらに、窓の大きさによる費用も抑えられることや、掃除の手間が減ること、そして侵入口が減るため防犯面での安心感も得られます。
デメリットは、小さな窓や窓の数が少ないと室内が暗くなってしまう、解放感が薄れることがあげられます。
ですがデメリットを解消するためには、ハイサイドライトや足元の窓、トップライトなど、窓の配置を工夫することで光を上手に取り入れることができることも。

次に、大きな窓についても検討してみましょう。
日中に家にいる方は、日当たりを重視し大きな窓を選ぶことが多い印象です。ですが、窓が大きすぎると家具の配置に制限が生じることもあり、大きな窓にもメリットデメリットがあります。

ちなみに近年では、トイレやお風呂など特定の場所では、換気扇を利用して空気循環させることができるため、窓を設けないケースも増えています。ただし、法的に窓を設ける必要がある居室も存在しますので注意が必要です。

窓の大きさは住まいの魅力を左右する重要な要素です。デメリットとメリットを考慮し、自分のライフスタイルや好みに合わせて窓の大きさを検討しましょう♪

25 5月 2023

憧れるけれど…ウッドデッキって正直どうですか?

Posted in 楽しい家づくり

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回のタイトル「憧れるけれど…ウッドデッキって正直どうですか?」は、お客さまからもいただくことのあるご質問です。

私たちの感想としては、ウッドデッキがあることで暮らしが広がることは事実だと感じています。
ですが、必ず必要な設備ではないので、費用やスペースの問題から、断念される方もたくさんいらっしゃいます。

その他の理由としては、「メンテナンスが大変そう」というご意見も。
欧米の方と比較すると、日本人はお家のメンテナンスをなるべく避ける傾向があります。
ウッドデッキの素材を樹脂にして、ウッドデッキの下はコンクリートにして雑草を予防するなど、導入されるならメンテナンスが楽なものを選ぶのがおすすめです。

樹脂のウッドデッキは腐らないので管理がしやすいのですが、木材を選ばれるなら耐久性の高いものを。

ウリン・アマゾンジャラ・イベなど木材自体が強いもの、アセチル化処理木材アコヤといった木材に耐久処理されたものなどを選ばれるといいですよ。
アコヤは50年程度の耐久性があるといわれていたり、その他の木材も塗装が不要なものあったりしますので、詳しくはご相談くださいね。

リビングとウッドデッキの色合いを合わせると、二つの空間につながりが生まれます。
視覚的にも広がりができ、リビングとウッドデッキのインテリアをトータルで演出すると、さらに特別なお家になりますよ。

ウッドデッキにも屋根があると、雨がかからずに長持ちしますし、普段も過ごしやすくなります。
周辺環境によっては、目隠しがあった方がプライバシーが守られますので、屋根や目隠しも含めて、トータルでウッドデッキを取り入れるのか考えてくださいね。

 

18 5月 2023

女性建築家のティータイムコラム|暮らしの中心はどこにある?

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この10年程で、これまでのさまざまな固定観念から解放されてきているな、と感じる場面が増えてきているように感じます。

私の仕事である家づくりに目を向けますと、今やキッチンは男性もお子さまも使う場所となってきました。
昔はただ日々の料理をする場所だったのが、今では家族の会話が生まれるコミュニケーションの場となってきました。

 

そうした点を踏まえると、自然とキッチンの機能面にも注目が集まってきています。
ただ使うのではなく、機能的で自分らしさもあるキッチン。
そうしたキッチンを望む方から求められるアイテムの一つが、海外製の食洗器です。
日本製よりもつくりがシンプルな分、使い勝手がよく壊れにくい
大容量に対応して、ご家族が多いお家でも満足度が高い、といった理由からです。
特に、以前から食洗器を使用されていて、その使用感に完全に満足されていない方から求められています。

 

さらにこだわりたい方は、「自分の欲しいキッチン」を求めて、オーダーキッチンを検討されることもあります。
フルオーダーにすると高額になりますが、キッチンによっては、組み換えて自分流にアレンジすることも可能です。

フルオーダーのキッチンは、満足度も高い分高嶺の花な印象は拭えませんが、組み替えられるタイプなら、満足感と費用感のバランスもいいのかなと思います。

今はリビングとキッチンがつながった間取りも多く、キッチンを中心に暮らしが動いているといっても過言ではありません。
つまり、キッチンの満足度が上がると、暮らしがより楽しくなるのではないでしょうか。

女性だけではなく、男性も中心となったキッチンづくりを今後さまざまな形でサポートしていけたらいいなと感じています。

11 5月 2023

お客さまとスタッフが、やってよかった造り付け家具をピックアップ!

Posted in 楽しい家づくり

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回の投稿は、造り付け家具についての話題です。お客さまからの声や、私たちスタッフが実際にやってみてよかった造り付け家具についてご紹介します。

ども部屋の机
お子さまの学習机は、リビング学習が増えたこともあり、すぐに必要ないかもしれませんが、お家を建てる時にあらかじめ造っておく方も一定数いらっしゃいます。
スタッフの自宅でも取り入れていますが、奥行きも広めに造っておくと、お子さまが大きくなっても使いやすいですよ。
ただし、お子さまの趣味が変わる可能性がありますので、作り付けにしない方がいいという意見もありました。

ヌックのベンチ
お家の中で、ほっと一息つける場所として取り入れる方もいらっしゃるヌック。
何人かで使えるベンチを造っておけば、お子さまと一緒に本を読んだり、ご夫婦でコーヒータイムを過ごすこともできますね。
ヌックにベンチを造る方は、目的がはっきりとしている方が多かったですよ。

 

本棚
ご主人の本棚が欲しいというご家庭や、ファミリーホールに本棚を設置して、ご家族共用の本棚にするというアイデアがありました。
飾り棚兼本棚にすると、おしゃれな空間になります。可動式の棚板にしておくと、本や飾る物によって高さを変えられるので便利ですよ。

オーダー家具も、自分好みに仕上げることができる点では同じですが、その分高価です。
造作家具にすれば、オーダー家具よりも価格を抑えられる方法もありますので、お家を建てる時にはぜひご検討ください。

04 5月 2023

お家で実践したい防災対策について

Posted in 住まいと暮らし

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

 

皆さんはお家を建てる時は、お住まいになった後に、何らかの防災対策は行っていますか?
日常生活では意識することが少ない防災ですが、ご自身とご家族をいざという時に守るためにも防災対策はとても大切なことです。

 

 

お住まいになっている場所に目を向けた時。

ご家族で、ハザードマップを確認したことはありますか?

避難ルートを確認し、ご家族がバラバラになっている時に災害が起きても、避難所で落ち合えるように話し合っておきましょう。

河川の近くなどにお住まいの場合、地震と水害では、避難場所が違うこともありますので注意してくださいね。

これから土地を購入する方は、購入前にも確認しておきましょう。

 

 

古い物件を購入してリノベを検討されているなら、業者によっては耐震について教えてくれないこともあります。気になる方は、自分から聞いてみてくださいね。

次に、お家の中の防災グッズの置き場について。

避難する時に持って行くリュックなどは、自分たちの自室においておくと避難がスムーズです。
眼鏡と避難用の靴を枕元に置いておくのもお忘れなく。

避難生活用の食品やカセットコンロなどは、パントリーやリビング収納など離れた場所に収納しているスタッフが多かったです。

 

地震対策として、固定されていない棚などには転倒防止グッズを使用して、
家具を固定するのも一般的になってきましたね。

家から外への逃げ道の確保も大切です。
逃げ道は玄関扉の他にもあった方がいいのですが、勝手口は防犯上の問題もありますので、1階に掃き出し窓があるといいかなと思います。

防犯対策は、土地の状況やお家の造りによっても変わってきます。

お困りの際は、スタッフにお気軽にご相談ください。

 


 

27 4月 2023

小学生の学習環境づくり、はじめませんか。

Posted in 住まいと暮らし

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

4月から小学生になったお子さまも、学年が上がったお子さまも、そろそろ新生活にも慣れてきたことではないでしょうか。
そこで注目したいのが、お子さまのための学習環境づくりです。

今回の投稿では、スタッフが実践している学習環境づくりについての情報をピックアップします。

学習机は購入すべき?
今や小学生のほとんどが、リビング学習をする時代。子ども部屋で宿題をするお子さまは減ってきているので、机を購入するタイミングは様子を見てからの方がいいかもしれません。小学校高学年で買う人が多かったのですが、子どもが中学生や高校生になってから、大人になっても使えるデザインのものを購入するスタッフもいましたよ。

どこで勉強する?
リビング学習が主流とはいえ、具体的にどこで宿題をさせるのかも悩みどころです。
ダイニングテーブルでは、食事時にプリント類を片付けてくれなくて、親がちょっとイライラしてしまったという声も聞かれました。
スタッフのおすすめは、リビング横の部屋。机を置いて、ランドセルや学用品を収納しておけば、リビングはスッキリしたままですし、リビングから宿題をする様子を見守ることができます

 

◆ランドセルは置き型収納がおすすめ!
ランドセルを収納する時に、フックなどに引っかけて片付けてもらおうとしても、ほとんどの子どもがやってくれません。かけた方が省スペースと思いがちですが、置き型の収納と比較してもあまり変わらないんですよ。
ほぼ毎日行う動作ですので、お子さまに負担のない、棚上などに置く方法がおすすめです

ちなみに、学習する机は60㎝程の奥行きがあると、プリント学習やタブレット学習がスムーズですよ。

お子さまの学習環境づくりは、すぐに学習机を購入するというよりは、今お家にあるもので環境を整えてみてくださいね。

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