お宅の部屋では、柱は見えていますか?
それとも見えていませんか?

和室に多く見られる、柱の見える工法を真壁(しんかべ)、
洋室に多くみられる柱の見えない工法を大壁(おおかべ)
と言います。
それぞれどんな特徴があるのでしょうか。
真壁

●柱が露出しているので、湿気がたまりにくく、
構造材が乾燥した状態を保って耐久性に優れ、
改修もしやすいつくりです。
●腐ったり、白アリに食われたりすることはもともと起こりにくいですが、
柱の状態を目で確認することができるので、万一起きたとしても
被害を最小限に抑えられます。
●木材の表面は細かい凹凸があり、光が散乱して反射が弱められるため、
目にやさしく、柔らかな光沢と質感が感じられます。
●木の柔らかく暖かい手触りが感じられます。
●木のよい香りが漂い、森林浴のような効果があります。
●木が持つ調湿効果をより高め、結露の防止に役立ちます。
●ナチュラルなスタイルを演出します。
●「柱の傷はおととしの…」というように、
家族の歴史が刻まれます。
大壁

●柱が壁の中に隠れてしまうので、化粧材の柱を使う必要がなく、
コストが抑えられます。
●外壁の厚みを柱の太さいっぱいにとれるので、
断熱材の厚さを確保しやくなります。
●柱の状態を目視で確認きないので、
防腐・防蟻に、より配慮が必要です。
●モダンなスタイルには合い、
木の家の味わいにはやや欠けます。
住宅の新築の際には、好みや予算、機能を考えて、
自分にぴったりの工法を見つけましょう。
byもったいないおばさん
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