いつかは自分の家が建てたい!と思っている方も多いと思います。多くの方がどこで建てようかとまず悩むのではないでしょうか・・・・。
注文住宅で家を建てる時には、一般的な選択肢としてハウスメーカー、工務店、設計事務所等があります。各々特徴がありますので大きな買い物ですから時間をかけて検討して下さい。
今回は発注方法の違いと特徴をお伝えします。
① 設計・施工一括請負方式
大工・工務店・建設会社に設計・施工を一括で発注する。
②設計・施工分離方式
設計や工事監理を設計事務所に委託し工事のみ工務店などに一括で発注する。
③CM方式(分割発注方式)
設計・工事監理(管理)を設計事務所に委託し、工事を分割して発注する。

発注方法の違いと特徴
◆ 設計・施工一括請負方式
設計図が充分に無いので工事範囲が不明確で見積もり落ちがおきやすい。
坪単価での請負が多いので追加工事費が発生し易い。

◆ 設計・施工分離方式
設計図があるので工事範囲は、明確。工事監理も第3者性が生まれる。
工事は、一括請負なので其々の工事費の明細については、不透明。

◆CM方式(分割発注方式)(コントラクション・マネージメントの略)
設計図があるので工事範囲は、明確。
其々の工事費が明確なので納得。追加工事費も明確。

満足する家づくりをするには、各依頼先の特徴を十分に理解することが重要です。
大切なことは、それぞれの発注先のメリット・デメリットをしっかりと把握し、
自分の家族にはどこが合っているのかをよく検討することだと思います。
また、発注方法が決まったら、今度は具体的にどの会社にするかを
決めなければなりませんが、発注方法によって家づくりの進め方が異なりますので、
発注方法の種類に応じた選び方をすることが大切です。
一生に何度もない大切な買い物ですので、急がずに必要な知識をじっくりと
身につけた上で、十分に納得のいく選択をしてください。
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